当初2015年9月19日(土)に開催を予定しておりましたが、同日より宮城県内にて大規模なイベントが予定されており、交通機関・宿泊の混雑が予想されますので、開催日を2015年8月15日(土)に変更させていただきます。
関係各位にはご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願い申しあげます。
本フォーラムでは、参加者の方々が様々な情報を広く得られるように『展示ブース スタンプラリー』を開催させていただく運びとなりました。
詳細につきましては、下記の「スタンプラリーについて」のページをご参照ください。
(1)講演:「エボラウイルスとは」
講師:国立感染症研究所ウイルス第一部 部長 西條 政幸氏(資料1)
(2)講演:「エボラ出血熱アウトブレイクの西アフリカでの現状」
講師:国立国際医療研究センター国際感染症対策室 医長 加藤 康幸氏 (資料2)
(3)講演:「エボラ出血熱の感染対策」
講師:東北大学病院感染管理室 副室長 遠藤 史郎氏 (資料3)
MERS、エボラ出血熱、デング熱など様々な新興・再興感染症や多剤耐性菌集団発生事例など、国内外の発生に伴い、医療機関で働く我々は一般の人々、保健所、自治体、マスコミとのコミュニケーションや情報発信の難しさに直面することになります。
本セミナーでは、堀成美先生に国内における情報発信やメディア対応についての事例紹介、John Kobayashi先生(FETP-J 指導者、元EIS officer指導者)に、アウトブレイク発生時の公衆衛生、医療機関、住民、マスコミの間で発生するコミュニケーションや情報共有の考え方やピットフォールについてのご講演をいただき、さらにパネルディスカッションを通して「リスクコミュニケーション」について参加者の皆様とともに考えていきます。
なお、当日は、通訳は入らず、英語での講義、ディスカッションとなりますので、ご了承ください。なお、参加は事前登録制となっています。
「感染症対策におけるリスクコミュニケーションを考える」
[プログラム]
総合司会:賀来満夫(東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座感染制御・検査診断学、
東北大学病院総合感染症科検査部)
1. 18:30 – 19:00
「医療機関が行うリスクコミュニケーション、公衆衛生部門との調整、メディア対応」(日本語)
演者:堀成美(感染症対策専門職、国立国際医療研究センター国際感染症センター)
2. 19:00~19:30
" Risk Communication in Public health – Theory and Practice- "(英語)
演者:John Kobayashi (University of Washington, FETP-J指導者)
3. 19:40~20:00
ディスカッション(日本語・英語)
パネラー:John Kobayashi、堀成美、大曲貴夫
日時:2014年10月27日(月)18:30 – 20:00
場所:国立国際医療研究センター研修棟第一会議室(新宿区戸山1-21-1)
対象者:日常から感染対策や感染症治療に従事している指導医、リーダーレベルの感染管理担当者、
保健所・自治体で感染症対策に従事している担当者
参加費:無料定員:30名(定員になり次第締切らせて頂きます。)
申し込み:メールにて、hospitalepidemiology2014あとgmail.com(あとをアットマークに変更してください)
共催:国立国際医療研究センター国際感染症センター
東北大学大学院内科病態学講座感染制御検査診断学分野
事務局:国立国際医療研究センター国際感染症センター
問い合わせ先:hospitalepidemiology2014あとgmail.com(あとをアットマークに変更してください)
○ポスターはこちら
さて、この度、昨年に引き続き、第6回J感染制御ネットワークフォーラム(2011年に東北感染制御ネットワークより J感染制御ネットワークへ名称変更)を2014年8月23日(土)、仙台国際センターにて開催することとなりました。
本フォーラムは学会形式でいろいろなトピックスレクチャーやシンポジウム、ワークショップなどを開催するもので、実際の医療・介護現場で感染症対策に対応する医療従事者・滅菌担当スタッフ・介護スタッフに加え、病院や高齢者・介護施設の管理者、さらに、国、地域自治体の医療保健担当者などが一同に参加し、「感染症対策・感染予防」、「感染症の診断・治療」、「感染症の疫学」、「アウトブレイク対応」、「新興・再興感染症」、「消毒薬・滅菌器材」、「PPE」、「環境衛生用器材」等の感染制御・感染症に関するさまざまな「最新情報」を広く共有化し、クリニカルマネジメントの実際を討議する場となっています。
昨年からの重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や中国におけるH7N9感染症、中東におけるMERSコロナウイルス感染症などの新興感染症の発生に加え、毎年のノロウイルスやインフルエンザによるアウトブレイク事例の多発、さらに風疹の大流行、麻疹の輸入感染症事例の発生、さらにさまざまな薬剤耐性菌の伝播拡散など、今や感染症の問題は医療関連施設にとどまらず、広く地域社会全体の「危機:クライシス」と認識されるようになってきています。 また、2012年4月からは地域連携加算が算定されましたが、診療報酬改定のなかで、サーベイランスの重要性が再認識されるなど、地域ネットワークのさらなる充実が求められるようになってきています。
これらのさまざまな背景からも、「感染制御」は今や医療関連施設のみならず、高齢者・介護施設における医療安全、危機管理、医療の質向上の観点からの最重要テーマであり、医療ならびに介護スタッフの教育や育成、継続的なスキルアップが必須となっています。さまざまなテーマで、感染症対策、感染症診断・治療、感染症の予防など最新の有用な情報を共有することができ、またスキルアップをはかることができる 本フォーラムは医療・介護現場に極めて有用な学術集会として重要な意義を有するものと確信いたしております。
本学会の趣旨をご理解いただき、是非とも多くの施設からのご参加を賜りたく、ここにご連絡申し上げる次第です。
何とぞ宜しくお願い申し上げます。
2014 年3月吉日
J感染制御ネットワーク
賀来 満夫
東北大学大学院医学系研究科
感染制御・検査診断学分野
Tel:022-717-7373
Fax:022-717-7375
○詳しくはこちらをご覧ください。
講義 HAI Update: Where are we going? と パネルディスカッション
米国CDCの医療関連感染症部門の責任者であるMichael Bell先生をお迎えし、
医療関連感染症対策のBig pictureと今後について学びます。
講義と討論は英語(通訳はありません)。
※事前登録制です。
○詳細はこちら
日 程:8月24日(土) 9:30-18:00
会 場:仙台国際センター
参加費:3,000円
※13:30から第5会場で行われる「日本感染管理ネットワーク東北支部 第4回研修会」につきましては、
会員以外の方は別途参加費500円が必要となります。
※J感染制御ネットワークフォーラムの事前申し込みは不要です。
尚、参加人数の制限はございません。
○詳しくはこちらから
○スケジュール詳細はこちら
さて、本年8月24日(土)に仙台市国際センターにて第5回J感染制御ネットワークフォーラム(旧:東北感染制御ネットワークフォーラム)を開催いたすこととなりました。
本フォーラムでは、「感染制御地域ネットワークと地域連携」、「感染症危機管理―新興・再興感染症への対応」に関する総合シンポジウム、「感染管理ベストプラクティスワークショップ」、「薬剤師のためのICワークショップ」、「多剤耐性菌の現状とその対応」などのワークショップ、「病院疫学セミナー」、「感染症ベーシックセミナー―市中感染症に強くなる」などのセミナー、さらに、最新のトピックをテーマとした各種教育セミナー、等の感染症対策・感染症診療に関するさまざまな企画が予定されており、医師、看護師、薬剤師、検査技師、介護スタッフなどの多くの医療従事者に加え、地域自治体の医療保健担当者などが参加することになっております。また、加えて、各施設での感染症対策や感染症診療に役立つ消毒薬や抗微生物薬、診断試薬、医療機器、感染防護器材などの展示も企画されております。
「感染症対策・感染症マネジメント」は今や、医療関連施設における「医療安全」、「医療の質向上」、「危機管理」の観点からの最重要課題であり、医療スタッフの教育や育成、スキルアップの重要性が強く認識されているところでありますが、本フォーラムはまさにそれらの目的を満たす地域学術集会として極めて重要な意義を有するものと考えております。(詳細はホームページ:http://www.tohoku-icnet.ac を御覧ください)
本フォーラムの主旨をご理解いただき、是非とも多くの施設からのご参加を賜りたく、ここに御連絡申し上げる次第です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
2013 年7月吉日
J感染制御ネットワーク 賀来 満夫
北川 美穂
東北大学大学院医学系研究科
内科病態学講座
感染制御・検査診断学分野
Tel:022-717-7373
Fax:022-717-7390
○詳しくはこちらをご覧ください。
○スケジュール詳細はこちら